JOURNAL

産地からの記録と映像

現地調査、実験と検証、市場分析、導入事例、国境を越える旅の日誌、そして現場の映像。6つのフォーマットで、「どう作られたか」を記録し続けます。

密閉して仕込んだチェリー MARKET INTEL
2026.08.21

「エキゾチック精製」は逃げ道か、進化か

嫌気、カーボニック、共発酵、サーマルショック。新しい精製の名前が毎年のように生まれ、競技会の上位を占めていく。そのたびに同じ論争が繰り返される。「あれは精製の進化だ」「いや、農園の個性か...
LAOS
仕込みロットのpHを測定する MARKET INTEL
2026.08.19

共発酵とインフュージョンの見分け方|買い手のための5つの質問

ロースターの友人からこんな相談を受けたことがある。「すごい香りのロットを見つけたが、これが発酵の仕事なのか、後から付けた香りなのか分からない」。これはいま、世界中の買い手が抱えている問題...
LAOS
枝で完熟したラオスのコーヒーチェリー MARKET INTEL
2026.08.18

アジアのコーヒーが「安価な原料」だった時代の終わり

「アジアのコーヒーです」と名乗ると、今でもときどきこう返される。「ブレンド用ですか」。悪意はない。長い間、アジアの豆は「安価な原料」として世界の胃袋を満たしてきた。その歴史は事実だ。しか...
LAOS
MARKET INTEL
2026.08.15

コーヒーはなぜ高くなったのか|産地から見た本当の理由

スーパーの棚でもカフェのメニューでも、コーヒーの値上がりが続いている。「なぜ高くなったのか」という問いに、産地の側から、検証できる数字だけを使って答えてみたい。そしてもう一つ。相場高騰が...
LAOS
出荷のために袋詰めされる生豆 MARKET INTEL
2026.08.11

小さな農園から見たEUDR|農園の座標がパスポートになる日

2026年12月30日。この日から、EUにコーヒーを売る大企業は、その豆が育った畑のGPS座標を提出できなければならなくなる。EU森林破壊防止規則、通称EUDR。遠いブリュッセルの規則の...
LAOS
MARKET INTEL
2026.08.01

「どこの誰が作ったか」に値段がつく時代

長い間、トレーサビリティは「あれば好ましいもの」だった。パッケージの裏の美しい物語、マーケティングの飾り。その時代が終わりつつある。由来を証明できるかどうかが、豆の価格と売れ行きそのもの...
LAOS
コーヒーチェリーを手で一粒ずつ選んで収穫する様子 MARKET INTEL
2026.06.02

手摘みと機械収穫|損傷率と選択性のトレードオフ

機械収穫はどこまで進んだのか。熟果92%除去・未熟8%残・損傷5.23%という到達点を示しつつ、私たちが手摘みを続ける理由を、数字とともに考えます。
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新ロットの公開と乾燥の進捗、巡回の記録。毎週金曜、短いレターでお届けします。