コーヒーは長らく「どこで採れたか」で評価されてきました。私たちは、問いは「どう作られたか」に移っていると考えています。発酵、乾燥、その間にある無数の小さな判断。品質が実際に決まる場所を、私たちは測ります。
発酵の見極めを誤ってカビを出したことがあります。病気や洪水で苗を失ったこともあります。これらの失敗も公開する記録の一部です。自然を制御できるふりをすることは、自然から学ぶことをやめるいちばんの近道だからです。
Data Bankで全ロットの品質データを取り切れる速度でしか、成長しない。
私たちは規模を誇りません。測り切れないロットは、売らない。この規律は遠回りですが、お届けするすべての袋をロースターが信頼できる理由でもあります。
アジアの産地は長らく「安価な原料」として扱われてきました。それを変えたい——スローガンではなく、共有された手順で。ラオス10年の知見を、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアの農園へ、乾燥棚ひとつずつ運んでいきます。
新ロットの公開と乾燥の進捗、巡回の記録。毎週金曜、短いレターでお届けします。